売却は、タイミング、売り方、相場などが複雑に絡み合って行われます。そのため決して方法はひとつではありません。私たちは、売主様の「理由」から売却の最適化をプランニングし、売主様のメリットの最大化を目指します。
資産価値が分かると将来の選択肢が広がる
今の資産価値がわかると将来の選択肢が広がります。
お客様から、私たちコアプライズへの最も多いお問い合わせは、「(所有する不動産の)資産価値を知りたい」です。ご自分の土地、家屋、マンションが実際いくらなのかは気になりますよね。もし高く売れたらもっと素敵な物件に!? もし数年後に価値が下がるとわかったら?? それってどういうこと!? など次の行動につながってきますので、価値を知ることは非常に重要なことなのです。
資産価値を知りたい方・売却のご相談はこちらへ
03-4590-7803、メールでのお問い合わせはこちら
売却をご検討の方
コアプライズの企業テーマは「お客様のメリットを最大化」すること。お客様のメリットは、「より早く売る」そして「より高く売る」ことで最大化します。仲介でも買取でも、私たちは対応スピードと高価格に特化してきました。
買主様を探す仲介
コアプライズが売主様と買主様をマッチングいたします。売買契約が成立した場合のみ宅地建物取引業法の規定内で仲介手数料がかかります。
当社が買取り
コアプライズが売主様から直接買い取りいたします。仲介手数料は不要です。
買取 or 仲介? それぞれのメリット&デメリット
売却まで十分な時間がないとき、早急に現金化したいときには、「買取」という選択肢もあります。不動産会社(買取再販業者)に直接買い取ってもらうのです。仲介で要する手順が一切ないため、早ければ1週間ほどで入金してきます。
ちなみに不動産会社が売主様と買主様を結ぶ「仲介」では、売却まで平均3か月くらいかかると言われています。しかし現実的には、売れる物件はすぐ売れ、売れないものは半年、1年経っても売れません。
ところが買取では、築古のマンションなど、正直仲介では売れにくいものでもよく成約されています。なぜなら買取物件は、本格的なリフォームやリノベーションを施して、再販されるのが前提だからです。
「売る理由」が利益最大化のポイント
お客様が不動産を売却される理由は千差万別なのですが、あえて大別すると「住み替え」、「不要物件」、「資金繰り」の3つでしょうか。また3つの中でさらに細かくいくつかに分かれています。皆様もいずれかに当てはまるのではないでしょうか。
▼売却理由1:住み替えたい
家族構成の増減、加齢、仕事環境などライフスタイルの変化に、今住んでいる戸建て、マンションが合わなくなったので売却し、他を購入するケースです。
1.結婚
家族ができ、ライフスタイルが変わります。また物理的な広さや部屋数を増やしたいという理由も。
2.出産・育児
家族が増え、ライフスタイルの変化、平米数・部屋数の必要性が切実化します。また学校・病院等、周辺環境も理由に入ります。
3.高齢化
子どもの独立、夫婦で移住、介護のしやすさ、ライフスタイルが再び大きく変わっていきます。
4.離婚
ローン残高と査定額にもよりますが、財産分与の他に心機一転のため売却したいというお話もよく聞きます。
5.転職・転勤
期間によっては賃貸に出す方法もあります。転居前に査定だけは終えておくと、転居先〜現地間を行ったり来たりする回数を減らせます。
6.不動産価格の上昇
2013年以降、不動産価格は上昇してきました。地域、物件によっては、購入時よりもだいぶ高く売却できます。
▼売却理由2:不要物件を処分したい
実家を相続したが住まない(住めない)、家族が施設に入って空き家になった等、不動産は所持しているだけで必ず何かしらの負担がかかります。
1.空き家対策
総住宅数に占める空き家の割合(空き家率)は毎年過去最高を記録しています。維持管理にかかるコスト、固定資産税に加え、自治体や近隣からの苦情、オーナー様のデメリットは少なくありません。
2.老朽化
戸建て(建物)は築20年で実質ゼロ査定。マンションは築30年で築浅の4割程度になるだけでなく、買主が住宅ローンやローン控除を受けられない場合もあります。
▼売却理由3:資金繰りを改善したい
まとまったお金が必要になった、ローンの返済が困難になった、投資用物件のメリットがなくなった、など資金繰りのために売却するケースです。
1.まとまったお金が必要になった
大きな出費がある際に、不動産を売却し現金化することがあります。ここで問題になるのが入金までの時間。不動産会社が売主様と買主様を結ぶ「仲介」は売却まで平均3か月くらいと言われていますがそれ以上かかることも多々あります。
2.住宅ローンの返済が困難になった
ローン返済のための売却は、とにかく時間との勝負。実際に滞納してしまう前に売却することが前提です。金融機関から督促状が届くと「期限の利益の喪失」、「事故情報名簿」、「代位弁済」、「競売」と事態が悪化しかねません。
3.不動産投資のメリットがなくなった
収益性が低下すると利回りが落ちてインカム、キャピタルのどちらの利益もなくなってしまいます。不動産投資は長い時間がかかるので先の経済や社会状況を考慮していかねばなりません。可能な限り最高値で売却していただきたいと思います。
売主様のメリットを最大化する
私たちのテーマは「お客様のメリットを最大化する」、そのコア(中核)は「お客様の資産を、より短い期間で、より高く売却すること」です。より早くより高く売ることが最大のメリットになると考えています。
お客様メリットを最大化するために
①「囲い込み」をしません。
不動産業界では大手でも、仲介手数料を双方から取る(だけの)ために、売主様・買主様の情報を自社内限定(通称『囲い込み』)にしてしまい、結果、マッチングの絶対数が狭まり成約しづらくなっていました。
②全不動産業界へ情報公開します。
コアプライズは売主様の物件情報をネットワーク化された仲介会社網へ流します。すると各仲介会社は「REINS」、「ATBB」等を通じて、大袈裟ではなく「全不動産業界」へ物件情報を公開していきます。
③販売網をハブ化しマッチングを最大化。
販売網をハブ化したことで、売主様の物件は全不動産会社に公開されると、ものすごい数の買主様とマッチングが検討され、仲介会社網のフィルターをパスした案件がコアプライズへ上がってきます。
④買主様を最大化し、売り手市場の実現へ。
買主様の数が増えれば売り手市場になります。人気のある物件は、早い者勝ちになったり、価格が競り上がっていきます。「囲い込み」状態なら値下げしてくるまで待つことすらできたのですが、ここでは即決しないと他が買ってしまいます。
本当にあった実話売却エピソード:ぜひご参考に
エピソード①湾岸エリアの大型マンションの売却ストーリー
売主様は40代男性。小売業者へのコンサルティングで急成長するベンチャーの経営者です。湾岸エリアの大型マンションにご家族と住んでいましたが、事業の都合で関西へ転居すると決められました。
現在のマンションは売却しようと思い、たまたま見つけた大手不動産会社Aと契約、販売額を7,900万円としましたが、数か月経っても一向に引き合いがなかったそうです。
原因のひとつは、A社が買主を自社と契約した者だけに限定していたからだと思います。「囲い込み」と呼ぶ手法で、売主と買主双方から手数料を取れるため、実はテレビCMで知られるような大手でも普通に行っています。
囲い込みは、売主・買主の選択肢が狭まってマッチングしにくく、最終的には売主へ値下げをすすめてくるなど、不動産会社だけが得をする仕組みです。また、ビジネスモデルとしても古くさく、結局、自分たちの首を絞めている気がします。
さて、このままでは自分の事業へも影響が出てくると考えた売主様はA不動産を解約、ご紹介でコアプライズに来店。「ハブ化した不動産チャンネル」をご提案したところ、即決でした。
売り出しから1週間、コアプライズへ財閥系不動産会社Bを通じて引き合いがありました。販売額は400万円上げて8,300万円でしたが満額で成約。売主様は笑顔で「勉強になりました」と言ってくださいました。
エピソード②地方の投資用マンション売却ストーリー
売主様は60代の女性。収益目的で数年前に購入した地方のマンションを「売却したい」とのご相談です。購入額は1,500万円でしたが、ずっと赤字な上、銀行からの借入金300万円の返済も重なり、「地獄のようだ」と言います。
売主様は、このマンションを一度も見たことがなく、不動産会社の話だけで購入していました。早速、現地へ行くと、エレベーターのない建物がポツンと現れました。これでは評価額が出せません。つまり資産価値はゼロです。
売主様の残債は1,000万円ほど。評価額のないまま買主様を探しましたが、値段はせいぜい600万円くらい。残債には足りないので抵当も外せません。(赤字のまま返済し続けるか、任意売却か・・・)売主様のところへ向かいます。
改めてお話ししたところ、「マンションの売却より借金返済を優先したい」と言うので、目的を資産整理に変えて調べてみると、売主様のご自宅が購入時よりもかなり値上がりしています。
売却すれば、借金を返済し、マンションの残債も払えそうです。売主様に「債務がなくなれば、またローンを組めますよ」とお伝えしたところ、両手を握って感謝され、了承されました。
不動産投資では、今回のエピソードに限らず、現地を一度も見ずに「不動産投資の4本柱」を聞かされて買ってしまう、というより「買わされる」ケースが実は珍しくありません。
物件を(実際に)見て魅力を感じ、その魅力にインカムゲインなりキャピタルゲインなりの可能性があるから出資する。本来の不動産投資は、正当な手順さえ踏んでいけば、むしろ安全度の高い投資法なのですが。
資産価値を知りたい方・売却のご相談はこちらへ
03-4590-7803、メールでのお問い合わせはこちら